■ HONDA ステップワゴン (RF1)
ステップワゴンのチューニング例
ちょっと(かなり?)古い車ですが、定番的なファミリー1BOXカーの施工例です。メーカーオ純正プションのコンポに換わってはいましたが、12年前のではちょっと‥
「車はまだまだ乗れるんだけど、コンポくらい交換しようかなぁ」とお考えの方の参考にどうぞ
施工前の状態
1. 施工前のフロントドア
| 純正オプションのウーハー、ツイーターのセパレートタイプ。
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2. 内張りのパーツを外して行きます
| 先ずドアミラー裏のパネルを外します。
ドアレバー部、アームレストを外して隠れいてる内張り固定ビスを 出します。 |
3. 内張りを外した状態
| 内張りを外し、防水シートも剥がして行きます。
メーカーオプションのスピーカーが付いていました。 |
4. ドアパネルだけの状態
| スピーカーも外してパネルだけの状態です。
かなりサービスホールが大きい‥。 この時点でメインのサービスホールはアスファルト系遮音材と 超制振材の二重構造にする事に決めました。 |
施工
1. ドアアウターパネルの制振
| 16cmのウーハーから17cmのウーハーに交換する為音圧を考慮して ドアアウターパネルは、超制振材を中心に三種類の制振材で制振調整 して行きます。
先ずは、上部を超制振材で施工。 |
2. アウターパネルの制振を進めます
| ドアアウターパネル下部を二種類目のレジェトレックスで制振調整。
プレスラインとの兼合いを見ながら外から手で叩いて調整しながら 作業を進めます。 |
3. パネル剛性の高い箇所の制振
| パネル剛性が高くて振動が少ない所は、制振が弱目のアスファルト系 制振材を施工します。 |
4. パネル剛性の高い箇所
| この辺りもパネル剛性が高いですね。
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5. アウターパネル下部
| スピーカーの音圧が直接かかる所は制振材を組合わせて施工して 行きます。
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6. スピーカー後ろ部の施工
| ドアの厚みが薄いので音圧の逃げも考慮して吸音効果は少ないですが制振効果の高いエプトシーラーで施工しました。 |
7. メインサービスホール裏側
| このホールはインナーパネルの内側から先ず、アスファルト系遮音材で閉塞します。
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8. メインサービスホール表側
| 表側より鋼板の超制振材を施工します。
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9. 補強と調整で完了
| サービスホール部の浮き防止と平坦部の振動が出る部分の制振、 細かいホールを塞ぎドア本体は完了です。
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